7本目

ドンキーコングJR.の算数遊び

1983年12月12日・ファミコン|開発秘話・当時の小ネタ全部載せ

この算数ソフト、実は"3作目"が予告されていたのに、一度も店頭に並ばなかった——

🎮 ドンキーコングJR.の算数遊び(1983年12月12日/ファミコン) を覚えてる?

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い
目次
  1. 発売日・スペック早見
  2. 開発秘話の真相
  3. 当時の小ネタ10連発
  4. 「CALCULATE A・B」のルール
  5. 「+−×÷EXERCISE」の遊び方
  6. 『ドンキーコングJR.』から引き継いだもの、変えたもの
  7. いま遊べる?・入手ガイド
  8. 都市伝説・噂(裏取りなし)
  9. 情報元・参考資料
📌 先に、これだけでも。

『ドンキーコングJR.の算数遊び』とは? 発売日・スペック早見

ドンキーコングJR.の算数遊び 基本データ
発売日1983年12月12日
機種ファミコン
発売元任天堂

そして10個目。1983年7月のファミコン発売と同時に配られたチラシに、その"幻の3作目"の画面写真まで載っていた。

■ 真相発表!

『ドンキーコングJR.の算数遊び』の開発秘話——真相はこうだった

本作は『ポパイの英語遊び』に続くファミコン教育ソフト第2弾ですが、実はこのシリーズには3作目が用意されていました。タイトルは『ドンキーコングの音楽遊び』。任天堂は1983年7月のファミコン本体発売と同時に配布したチラシで「昭和58年12月までに発売する専用カセット」として画面写真つきで予告しており、かなり完成に近い状態だったと見られています。ところが結局発売されることはなく、本作が事実上のシリーズ最終作になりました。しかもこの”幻のソフト”の痕跡は別の場所にも残っています。初期のファミコン本体の外箱には10本のカセットを並べた写真がプリントされていましたが、実際に発売されたのは9本だけ。左上から2本目にある赤いカセットだけは、どのソフトにも対応していません。これが『音楽遊び』の残り香ではないかと言われてきましたが、任天堂はねとらぼ(ITmedia)の取材に対し、外箱のカセット写真はイメージとして載せたもので、どれか1本が『音楽遊び』を指すわけではないと回答しています。

当時の小ネタ、全部載せ

『ドンキーコングJR.の算数遊び』の当時の小ネタ10連発

知らなかったことがあったら、みんなにシェアしよう!

  1. 発売は1983年12月12日。定価4,500円、型番はHVC-CAシェア
  2. 『ポパイの英語遊び』に続く、ファミコン教育ソフトの第2弾として企画されたシェア
  3. プロデューサーは上村雅之(のちの"ファミコンの父")、エグゼクティブプロデューサーは山内溥。デザインは宮本茂、プログラムは中郷俊彦、音楽は兼岡行男シェア
  4. 前作のグラフィックとシステムを流用しているが、掴めるツルは1本だけに変更され、上りは常に遅く下りは常に速い仕様になっているシェア
  5. モードは3つ。「CALCULATE A・B」は1〜2人用で、パパ・コングが出す数字に見合う計算式を鎖の数字と足場の記号を交互に取って作る。2人なら競争プレイになる。「+−×÷EXERCISE」は1人用で、鎖につかまった高さで筆算の各桁を入力するシェア
  6. 前作の本編で敵役だったマリオは、本作には一切登場しないシェア
  7. 「EXERCISE」でどうしても解けない問題は、「?」印の鍵を差し込むと答えが出る。ただし、そのときはご褒美の卵がもらえないシェア
  8. 「CALCULATE」では、島の上の計算記号を取るとその記号が別の島へ移動する。数字と記号の奪い合いが起きる、対戦向けの仕掛けだシェア
  9. シャープの「ファミコンテレビC1」に同梱された非売品バージョンでは、「+−×÷EXERCISE」部分だけを収録した簡易版が前作とのカップリングで提供されていたシェア
  10. そして10個目。『どうぶつの森+』などの"ファミコン家具"としてもプレイ可能。ただし『どうぶつの森+』では日本版、海外版の『どうぶつの森e+』では英語版のROMが収録されているシェア

「CALCULATE A・B」のルール——計算を重ねて課題の数字にたどり着く

「CALCULATE」の舞台は、『ドンキーコングJR.』の1面を作り直したステージだ。パパ・コングがプラカードで課題の数字を見せる。プレイヤーは鎖の間に浮かぶ1〜9の数字と、島の上にある+・−・×・÷の記号を交互に取り、答えがその数字になる式を組み立てる。プレイヤー1は茶色、プレイヤー2はピンク色のジュニアを動かす。

一度に使える数字は1桁だけ。だから課題が大きいときは、前の答えに次の計算を足したり掛けたりしながら、少しずつ目標へ近づけていく。答えが5桁以上になると表示されている4桁が有効になり、わり算で割り切れないときは切り捨てで進む。水に落ちるとスタート地点に戻されるが、それまでの式は消えずに残る。

課題の数字は、Aが2桁、Bは負の数も含む3桁で、Bのほうが難しい。課題の数に届くとご褒美のリンゴがもらえ、次の問題に変わる。先にリンゴを5個集めたほうの勝ちだ。数字は1から9が2つずつランダムに置かれるが、画面の片側に偏ることもある。相手が欲しがっている数字を先に取ってしまうのも、立派な作戦になる。任天堂の公式サイトでは、CALCULATEは1人でも遊べると案内されている。

「+−×÷EXERCISE」の遊び方——鎖の高さで筆算を解く

1人用の「EXERCISE」は、『ドンキーコングJR.』の4面がもとになっている。最初の画面で、たし算・ひき算・かけ算・わり算のどれを練習するかを選ぶ。練習したい問題の場所へジュニアを動かし、その場で右へ動かすと、ジュニアが横の問題を指さしてスタートする。

画面右上に、ところどころが空いた筆算が出る。空いたマスに入れる数字は、ジュニアが鎖につかまる高さで決まる仕組みだ。最後の一桁を入れたら、外側へ飛び降りて答えを確定させる。本家の『ドンキーコングJR.』ならミスになる高さから飛び降りても、ここでは問題ない。

答えが合っていれば鳥の卵がもらえ、間違えるとミスになる。1ゲームは10問。ジュニアの動きは数字を入れるための手段で、アクションの腕はほとんど問われない。任天堂の公式サイトも、まず「EXERCISE」で操作と計算の手順を練習してから「CALCULATE」に挑むよう勧めている。

『ドンキーコングJR.』から引き継いだもの、変えたもの

ゲーム画面のタイトル表記はひらがなの「さんすうあそび」で、公称ジャンルは「算数アクション」。固定画面のアクションゲームを土台にした教育ソフトで、『ポパイの英語遊び』と同じく「楽しみながら勉強できる」ことを掲げたシリーズの1本だった。

登場するのはジュニアとパパのドンキーコング、それに鳥の敵ニットピッカー。グラフィックと基本の操作は『ドンキーコングJR.』のものだが、つかめるツルは1本だけになり、上りは常に遅く、下りは常に速い。

開発は任天堂開発第二部とSRDで、グラフィックは杉山直が担当した。海外では『Donkey Kong Jr. Math』の題で発売された。のちにWii(2007年)とWii U(日本は2015年)のバーチャルコンソールでも配信され、ファミコン版がそのまま遊べる状態が続いている。

■ いま、遊べる?

『ドンキーコングJR.の算数遊び』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)

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👻 都市伝説枠

『ドンキーコングJR.の算数遊び』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い(オチ)
📺 情報元

情報元・参考資料

調べるときに参照したページ

よんだ!

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任天堂のソフト