89本目
ボコスカウォーズ(1985年12月14日/ファミコン)— 開発秘話・当時の小ネタ全部載せ
最強に育てた王が、なぜか雑魚に一発で負ける。
40年、“クソゲー”のひと言で片づけてきた。でも、あの一敗には理由が——
🎮 ボコスカウォーズ(1985年12月14日/FC)を覚えてる?
📌 先に、これだけでも。
『ボコスカウォーズ』とは? 発売日・スペック早見
| 発売日 | 1985年12月14日 |
|---|---|
| 機種 | ファミコン |
| 発売元 | アスキー |
- “クソゲー”と笑われた作品が、実はあるジャンルの“夜明け前”だった。
- 王ひとりで始まるのに、味方も敵も数は原作のまま。
- テーマ曲には、作者本人が書いた“歌詞”がある。
そして13個目に、当時ほぼ誰も成功できなかった“幻の裏技”の話を。
■ 真相発表!
『ボコスカウォーズ』の開発秘話——真相はこうだった
▼ 真相=“運ゲー”は、誤解だった 当時の説明書からして、勝敗は「強さ」と「運」の両方で決まる設計。最強に育てた王でも、格下にわずかな確率で負ける——それが、あの“一敗”の正体でした。「完全な運まかせ」ではなく、強さの差と相性を反映した“確率戦”。でも乱数の幅が大きく、一度負ければ王は即終了だから、遊ぶほど低確率の事故を踏みやすかったんです。
当時の小ネタ、全部載せ
『ボコスカウォーズ』の裏技・当時の小ネタ13連発
- 原作(X1版)は騎士10+兵卒14+王で計25人スタート。FC版では処理の都合で“王ひとり”スタートに変更され、木や岩に変えられた仲間を助けて増やす形になった。シェア
- 仲間は最大50人(王1+兵卒39+騎士10)、敵は180体。箱裏の「49人を助け出す」は、王以外の49人のこと。シェア
- 開発者ラショウ(住井浩司)の発想の原点は「チェスのポーン同士の戦い」。作るうちにキャラが増え“複数対複数”へ発展した。シェア
- 制作期間は約1か月。コンテスト締切のため、ルールを詰め切れなかったのを本人が残念がっていたという。シェア
- テーマ曲「すすめボコスカ」はラショウ本人の作詞で、説明書には楽譜まで掲載。“歌えば勇気100倍”と勧めていた。シェア
- 終盤の親衛隊(攻撃力250)に、相性の良い兵卒を一度ぶつけると、以降の計算で攻撃力が「10」扱いになる。エリートより低位兵が対抗役、という逆転相性(諸説あり・複数攻略で一致)。シェア
- 最大まで育てた王(強さ320)でも、獄吏(30)には約1/60で敗北。一方、最弱の敵兵卒には1周目なら確定勝利。「どんな雑魚にも負ける」ではなく、敵と周回で事故率が違う(諸説あり・FC解析)。シェア
- オゴレス王は、実はスレン王以外のユニットでは倒せない(他ユニットの勝利判定が0にされる/諸説あり)。シェア
- 説明書は騎士の昇格を「4連勝」と書くが、実際の動作・後年の解説は「3勝」。説明書側の誤記の可能性(諸説あり)。シェア
- 2周目以降は、触れると一撃死する“落とし穴”の罠がマップに増える。兵卒は無傷で除去できるが、王・騎士・重騎士は即死(諸説あり・解析)。シェア
- 2025年、ラショウ参加のボードゲーム『ボコスカチェス』が発売。続編『ボコスカウォーズII』はSteam版も2026年に予定。シェア
- 実は「ファミ通クロスレビュー」は存在しない(ファミ通創刊は1986年6月=本作の約半年後)。よく見かける13.86点は、後年の読者投票の集計。シェア
- マイク付きの2コンに向かって「なってちょんまげ、ってか」と叫びながらリセットすると、王も兵も“最強状態”で始まる裏技が本当にあった(当時『フレッシュジャンプ』掲載)。シェア
■ いま、遊べる?
『ボコスカウォーズ』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)
2026年6月25日、Switch 2/PS5の『コンソールアーカイブス』で復刻配信(別売800円)。どこでもセーブ&ロード付きで、当時運ゲーに泣かされた人でも遊びやすい。Wii バーチャルコンソール(2008年)以来、約18年ぶりの現行機向け公式復刻です。PC版はプロジェクトEGG(月額)でも。※Switch Online/アケアカ/クラシックミニには未収録。
👻 都市伝説枠
『ボコスカウォーズ』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)
📺 情報元
情報元・参考資料
- BEEP(beep-shop)
- ボコスカウォーズ FC版取扱説明書・解析資料
- Wikipedia
- コンソールアーカイブス公式
- KADOKAWA
- ファミ通.com ほか
