90本目
頭脳戦艦ガル(1985年12月14日/ファミコン)— 開発秘話・当時の小ネタ全部載せ
“RPG”を名乗ったのに、どう見ても縦シュー。
なのにこの1本、40年たっても語り継がれてる。
🎮 頭脳戦艦ガル(1985/dB-SOFT) を覚えてる?
📌 先に、これだけでも。
『頭脳戦艦ガル』とは? 発売日・スペック早見
| 発売日 | 1985年12月14日 |
|---|---|
| 機種 | ファミコン |
| 発売元 | デービーソフト |
■ 真相発表!
『頭脳戦艦ガル』の開発秘話——真相はこうだった
自機「ジスタス-21」を操り、地底→コア→宇宙をワープしながらパーツを100個集め、宇宙空間制御装置「ドラッグ」を壊すのが目的。メーカーはこれを堂々と“スクロール・ロールプレイングゲーム(RPG)”と呼んだ——でも中身は、どこからどう見ても縦スクロールシューティング。この“看板”が、のちに“ジャンル詐称の代名詞”として語り継がれることになる。(※一応、敵を倒すと機体が育つ「成長」要素はあった、という言い分もある)
当時の小ネタ、全部載せ
『頭脳戦艦ガル』の裏技・当時の小ネタ11連発
- パワーアップは“突然変身”に見えた。実は空中の敵を一定数倒すと段階が上がる仕組みで、必要数は画面に出ない。しかもTYPE-2以上なら被弾しても即ミスにならず、まず1段階ダウン=パワーアップが「残機の代わり」だった。シェア
- 100個集めの苦行を救う隠しアイテム「美蔵(ビゾウ)」。これ1個でパーツ10個分。ただし出現条件が極悪で、狙って出すのは至難のワザ。シェア
- エリア30には極悪トラップ「バルバール」。5発当てると10万点と引き換えに、それまで集めたパーツ(最大99個)を全部没収…。あと1個、の絶望。シェア
- 隠れキャラの1UP「バッくん」。実はこれ、開発元dB-SOFTのマスコットキャラ。自社マスコットをこっそり忍ばせていた。シェア
- 苦労してラスボス「ドラッグ」に会えても、時間内に倒しきれないと、パーツを持ったままエリア1へ強制ワープ。もう1周ドン。シェア
- 無敵コマンドはある:タイトル画面で A2回→下→左→右3回→B→上4回→START。ただし壁に当たると死ぬ=“完全”無敵ではない。シェア
- ROMはわずか512Kbit(64KB)。ちなみに社名「dB-SOFT」は“データベース”ではなく単位の“デシベル(dB)”が由来。シェア
- そのdB-SOFTは2003年に事業停止、2015年にみなし解散。権利の所在も今ははっきりせず、現行機の公式復刻が出ない一因に。その独特の個性は、のちに「プチコン」のスマイルブームへと流れていく。シェア
- ファミ通のクロスレビュー点?…実は存在しない。ファミ通創刊は1986年6月=本作の“半年後”。よく見かける点数は後年の別企画。シェア
- 「本作がRPGを名乗ったせいで、ドラクエがファミコン初のRPGになれなかった」——チュンソフト・中村光一がそう語ったと伝わる(諸説あり。厳密には2か月前に『ハイドライド・スペシャル』もあるが)。シェア
- 「クソゲー」という言葉を世に広めたイラストレーター・みうらじゅん。自腹で買った中でいちばんのクソゲーに挙げたのが、この頭脳戦艦ガル。以来メディアでクソゲーの話になるたび、必ずこの名が出る。“看板に偽り”の伝説は、こうして40年語り継がれた。シェア
■ いま、遊べる?
『頭脳戦艦ガル』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)
Switch Online・アーケードアーカイブス・クラシックミニ=いずれも未収録。現行機の公式復刻は、確認できた範囲では見当たらない(dB-SOFT消滅で権利の所在も不明)。遊ぶなら中古カセット+実機・互換機・エミュが現実的。悪名は40年残ったのに、手軽に遊ぶ手段のほうは残らなかった…。
👻 都市伝説枠
『頭脳戦艦ガル』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)
📺 情報元
情報元・参考資料
- Wikipedia
- ゲームカタログ@Wiki
- ピコピコ大百科
- 頭脳戦艦ガル取扱説明書(説明書保管庫)
- 文化庁メディア芸術データベース
- RipGamer
- YouTube各解説動画(戦闘力5のアラフォーレトロゲーマー
- 今更FCクソゲー攻略解説 ほか)
