13本目

ダックハント

1984年4月21日・ファミコン|開発秘話・当時の小ネタ全部載せ

友だちがやたら上手かったあの日、あなたは騙されていたのかもしれない。

🎮 ダックハント(1984年4月21日/FC) を覚えてる?

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い
目次
  1. 発売日・スペック早見
  2. 開発秘話の真相
  3. 当時の小ネタ12連発
  4. ルールと遊び方 得点とラウンドの仕組み
  5. 光線銃はどうやって当たりを判定していた? ブラウン管が必要な理由
  6. 開発スタッフと発売当時の位置づけ
  7. いま遊べる?・入手ガイド
  8. 都市伝説・噂(裏取りなし)
  9. 情報元・参考資料
📌 先に、これだけでも。

『ダックハント』とは? 発売日・スペック早見

ダックハント 基本データ
発売日1984年4月21日
機種ファミコン
発売元任天堂

そして12個目。GAME Aの2人プレイには、友情を壊しかねない"仕掛け"が隠されている。

■ 真相発表!

『ダックハント』の開発秘話——真相はこうだった

その仕掛けとは——2人プレイでは、2コンを持った側が”カモを操作できる”。つまり、あなたが必死に狙っていたあのカモ、実は隣で笑いをこらえた友だちや兄弟が動かしていたかもしれないのです。急に不自然な軌道で逃げるカモに翻弄されていた人、その謎、40年越しに解けましたね。撃つ側と逃げる側の攻防という、光線銃ゲームなのに対戦ゲームとしても遊べる隠れた傑作仕様でした🦆

当時の小ネタ、全部載せ

『ダックハント』の当時の小ネタ12連発

知らなかったことがあったら、みんなにシェアしよう!

  1. 『ワイルドガンマン』に続く光線銃シリーズ第2弾。ガン同梱セットも販売されたシェア
  2. ルーツはファミコンの8年前。任天堂が1976年に発売した光線銃玩具『ダックハント』のビデオゲーム化だシェア
  3. GAME Aは1羽ずつ現れるカモを撃つモード。カモ1羽につき弾は3発、10ラウンドの合格ライン制シェア
  4. GAME Bは2羽同時に飛び立つ上級モードシェア
  5. GAME Cはカモではなくクレー射撃。2枚の皿が奥へ飛んで、どんどん小さくなっていくシェア
  6. 撃ちもらすと、猟犬が草むらから顔を出して「うししし」と嘲笑してくる。この犬は海外で"ゲーム史上もっとも憎まれたキャラ"の常連だシェア
  7. その犬は、どんなに頑張っても撃てない。ただしアーケード版『VS.ダックハント』では特定の場面で撃ててしまい、ユーモラスな反応が見られるシェア
  8. GAME Aでは面が進むと空の色が変わる演出がある。GAME Bにはこの演出がないシェア
  9. 海外NES版は本体同梱パックで販売され、その売上は2,831万本。『スーパーマリオブラザーズ』に次ぐNES歴代2位という怪物記録になったシェア
  10. 『大乱闘スマッシュブラザーズ』には、犬とカモと光線銃の照準が一体になった「ダックハント」として参戦。憎まれ犬が40年後にプレイアブル化したシェア
  11. 映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にも小ネタとして顔を出しているシェア
  12. そして極めつけ。GAME Aの2人対戦——2コン側がカモを操作できるこの仕様、説明書を読まなかった多くの家庭では"バレずに"使われていたシェア

『ダックハント』のルールと遊び方 得点とラウンドの仕組み

遊び方はシンプルだ。光線銃を画面に向け、飛び立ったカモを撃ち落とす。1ラウンドは10羽ぶんで、1羽ごとに弾は3発。撃ち落とせないまま時間が過ぎると、カモは空の彼方へ逃げてしまう。画面下には撃墜数を示すマークが並び、ラウンド終了時に規定数に届いていれば次へ進める。

カモは羽の色で3種類に分かれる。黒がいちばん遅く、青が中くらい、赤が最も速い。得点は序盤で黒500点・青1,000点・赤1,500点。ラウンドが進むと1羽あたりの点数も上がり、11ラウンド以降は黒1,000点・赤3,000点になる。なお赤いカモは第1ラウンドには出てこない。

10羽すべてを落とすとパーフェクトボーナスが入る。序盤は10,000点で、こちらもラウンドが進むほど増えていく。一方でカモは速くなり、合格に必要な撃墜数も上がる。ラウンドは99まで用意されていて、99の次は表示が0に戻り、カモが異常な動きをする状態になることが海外の検証で知られている。

クレー射撃のGAME Cも、10枚で1ラウンドという骨組みは同じだ。皿は2枚ずつ放たれ、奥へ遠ざかるほど小さくなって当てにくくなる。だから飛び出した直後、まだ大きく見えるうちに撃つのが基本になる。命中数がノルマに届かなければ、その場でゲームオーバーだ。

光線銃はどうやって当たりを判定していた? ブラウン管が必要な理由

光線銃という名前だが、銃から光が出ているわけではない。銃口の奥にあるのは光を感じるセンサーだ。引き金を引くと、ゲーム側は一瞬だけ画面を真っ黒にし、次のコマでカモのいた位置に白い四角を描く。センサーがその白を捉えれば命中、捉えなければ外れになる。

2羽同時に飛ぶGAME Bでは、白い四角を1つずつ、黒い画面を挟んで順番に出して、どちらに当たったかを見分けている。黒から白への切り替わりを確かめるため、電球や白い壁に銃口を向けても命中にはならない。判定は一瞬で終わるので、プレイヤーの目にはほとんど見えない。

この方式は、ブラウン管が上から順に画面を描く速さとタイミングに頼っている。液晶テレビは映像を表示するまでに遅れがあり、描き方も違うため、白い四角が出た瞬間をセンサーが捉えられない。いま本作を当時の形で遊ぶのが難しいのは、ソフトではなく画面の側の問題なのだ。

『ダックハント』の開発スタッフと発売当時の位置づけ

ファミコン版の発売は1984年4月21日。任天堂と岩崎技研工業が開発し、その開発部門はのちに独立してインテリジェントシステムズになった。プロデューサーは光線銃玩具の生みの親でもある横井軍平、音楽は田中宏和が担当している。英語版Wikipediaでは宮本茂がディレクターとして記載されている。

同じ1984年4月には、アメリカでアーケード版『VS.ダックハント』が稼働した。こちらは1ラウンドが12羽で、GAME BとGAME Cを交互に遊び、合間にボーナスステージが入る構成だ。日本では稼働していない。ファミコン版で犬が撃てなくなったのは、家族向けにするためだったと米国任天堂の社員が語っている。

海外では本体同梱で広まったが、その形もいくつかある。『ジャイロマイト』と組んだセットのほか、『スーパーマリオブラザーズ』と1本のカセットに収めた版も出た。2014年12月にはWii Uのバーチャルコンソールで配信され、光線銃の代わりにWiiリモコンで狙う仕様になった。

■ いま、遊べる?

『ダックハント』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)

公式の現行配信はなし。Wii Uバーチャルコンソール版があったが、eショップ販売終了で新規購入は不可。いま遊ぶなら実機のガンとブラウン管テレビが必要(光線銃は液晶テレビでは反応しない)。※2026年8月時点

👻 都市伝説枠

『ダックハント』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い(オチ)
📺 情報元

情報元・参考資料

調べるときに参照したページ

よんだ!

同じ1984年のソフト

任天堂のソフト