72本目

忍者じゃじゃ丸くん

1985年11月15日・ファミコン|開発秘話・当時の小ネタ全部載せ

ジャレコを代表する赤い忍者。でも生まれは、よその会社のゲームの「弟」で、名前は子ども番組からの借り物だった——

🎮 忍者じゃじゃ丸くん(1985年11月15日/ファミコン) を覚えてる?

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い
目次
  1. 発売日・スペック早見
  2. 開発秘話の真相
  3. 当時の小ネタ10連発
  4. 遊び方——操作の基本とミスの条件
  5. 全21ステージの構成と妖怪たちの特徴
  6. アイテムとガマパックン——高得点を狙うコツ
  7. いま遊べる?・入手ガイド
  8. 都市伝説・噂(裏取りなし)
  9. 情報元・参考資料
📌 先に、これだけでも。

『忍者じゃじゃ丸くん』とは? 発売日・スペック早見

忍者じゃじゃ丸くん 基本データ
発売日1985年11月15日
機種ファミコン
発売元ジャレコ

そして10個目。この赤い忍者、生まれも名前も、実は"借り物"だった。

■ 真相発表!

『忍者じゃじゃ丸くん』の開発秘話——真相はこうだった

ジャレコの看板キャラクターとして何十年も続くじゃじゃ丸ですが、生まれはジャレコではありません。本作は、UPLという別の会社が1984年に出したアクションゲーム『忍者くん 魔城の冒険』のスピンオフで、主人公のじゃじゃ丸は、その『忍者くん』の主人公の「弟」という設定でした。基本のシステムも『忍者くん』を踏襲しつつ、ガマパックンやパワーアップなどの新要素を足した作りです。

さらに名前も借り物です。「じゃじゃ丸」は、NHK教育テレビ『おかあさんといっしょ』の人形劇コーナー「にこにこぷん」に登場するキャラクター「ふくろこうじ・じゃじゃまる」から拝借された、と当時のプロデューサー側の証言として紹介されています(『CONTINUE』2004年の記事より)。

よその会社のゲームの弟として生まれ、子ども番組のキャラから名前をもらった忍者が、100万本のヒットで独り立ちし、翌年の『じゃじゃ丸の大冒険』からは『忍者くん』とは別のシリーズとして歩き始めた——というのが、この赤い忍者の出自です。

当時の小ネタ、全部載せ

『忍者じゃじゃ丸くん』の当時の小ネタ10連発

知らなかったことがあったら、みんなにシェアしよう!

  1. 発売は1985年11月15日。ジャレコ発売・トーセ開発で、定価4,900円、型番JF-06シェア
  2. 全21シーン構成。各シーンにいる8体の敵をすべて倒すとクリアになるシェア
  3. 最初に出てくる敵は、氷剣を撃ってくる雪女「おゆき」。ほかに鎌型の手裏剣を撃つカラス天狗「クロベエ」、下駄を撃つから傘お化け「カラカッサ」など、日本の妖怪がずらりと並ぶシェア
  4. 必殺の忍法「ガマパックン」は、巨大なガマガエルにまたがって周りの妖怪を無敵で食べ尽くす切り札シェア
  5. ボスのなまず太夫は妖怪軍団の親玉。ナマズは昔から地震を起こす生き物として描かれてきた(鯰絵)ので、ボスにふさわしい人選だったシェア
  6. ゲームセンター用の『VS.忍者じゃじゃ丸くん』(任天堂VS.システム版)もあり、一部の敵の姿が違っていたシェア
  7. のちのWindows版はVS.版の移植(パッケージには「名作アーケード完全復活!」)で、おゆきが「皿女」に変わり、7面のボーナスも無いシェア
  8. 累計100万本を売り上げ、ジャレコの家庭用ゲーム事業で最初のヒット作になったシェア
  9. 翌1986年の『じゃじゃ丸の大冒険』から『忍者くん』とは独立したシリーズになり、RPGや宇宙が舞台の作品まで多数の続編が作られたシェア
  10. ファミコン版では7面でさくら姫の真下からジャンプする「さくら姫はじき」を決めると、25万7000点もの大ボーナスが入るシェア

『忍者じゃじゃ丸くん』の遊び方——操作の基本とミスの条件

ステージは横に2画面ぶんほどスクロールし、縦は4段の階層に分かれている。攻撃手段は手裏剣と体当たりの2つ。ジャンプや落下で敵にぶつかると相手は気絶し、そのすきに手裏剣で倒せる。手裏剣は画面に1発しか出せないので、外すと次がすぐには撃てない。

『忍者くん 魔城の冒険』と違い、床はすり抜けられない。上の段へ行くには、天井のブロックをジャンプの頭突きで壊して穴を開ける。そのため本作では、十字キーを入れずに跳ぶ垂直ジャンプができるようになった。壊したブロックからはアイテムや小判が出るが、触るとミスになる爆弾が隠れていることもある。

ミスになるのは、敵の撃つ弾に当たったときと爆弾を取ったとき。敵に体当たりされても、気絶して一瞬動けなくなるだけでミスにはならない。じゃじゃ丸は3人から始まり、2万点と5万点で1人ずつ増える。2人で遊ぶときは交互にプレイする。

全21ステージの構成と妖怪たちの特徴

全21ステージは、3面ずつ中心になる妖怪が決まっている。1〜3面はおゆき、4〜6面はクロベエ、7〜9面はカラカッサ、10〜12面はヘドボン、13〜15面はピン坊、16〜18面はカクタン。19〜21面ではすべての妖怪が襲ってきて、21面をクリアすると1面から2周目に入る。

後半の妖怪ほど手ごわい。骸骨お化けのヘドボンは、じゃじゃ丸の手裏剣より速い骨を続けざまに撃ってくる。一つ目小僧のピン坊と、塗壁のカクタンは、先に体当たりで気絶させないと手裏剣が効かない。手裏剣だけで押し切れず、体当たりとの組み合わせが求められる。

ステージが進むと、敵の顔ぶれの混ざり方にも変化が出る。たとえば雪女のおゆき7体に、カラス天狗のクロベエが1体だけ交じる面がある。新しく登場した妖怪がボスのように1体だけ現れ、その名前が画面に表示される演出だ。

同じ場所に立ち止まっていたり、制限時間が0になったりすると、画面の端から炎が現れる。炎は天井も越えて追いかけてきて、手裏剣でも倒せず、ステージをクリアするかミスするまで消えない。時間が残りわずかになると、なまず太夫が上から爆弾を落としてくる。

アイテムとガマパックン——高得点を狙うコツ

天井から出るアイテムは4種類。トロッコは乗っている間、触れるだけで敵を倒せて速さも2倍になる。薬ビンは一定時間透明になって無敵になるが、体当たりで気絶させることもできなくなる。赤い手裏剣は射程が画面の半分ほどまで伸び、赤玉は移動が速くなる。

この4種類のうち3つを集めるか、残り人数を表す小丸くんが4人並ぶと、忍法ガマパックンが発動する。大ガマに乗って無敵になり、ステージの敵を金縛りにして食べてしまえる。8発以内の手裏剣でステージをクリアすると1万点のボーナスも入るので、むだ撃ちを控えるほど点が伸びる。

1ステージに1回、画面上部のさくら姫が桜の花びらを落とす。3枚集めてからステージをクリアすると、ボーナスステージに進む。ここでは炎をよけながら真上へ手裏剣を投げ、制限時間内になまず太夫を倒せばさくら姫を救出できる。なまず太夫はステージが進むごとに増え、最大4人になる。

■ いま、遊べる?

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👻 都市伝説枠

『忍者じゃじゃ丸くん』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い(オチ)
📺 情報元

情報元・参考資料

調べるときに参照したページ

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