33本目
ギャラガ
1985年3月14日・ファミコン|開発秘話・当時の小ネタ全部載せ
上級者は、このゲームで"わざとやられに行った"。それが最強への近道だったからだ。
🎮 ギャラガ(1985年3月14日/FC) を覚えてる?
目次
『ギャラガ』とは? 発売日・スペック早見
| 発売日 | 1985年3月14日 |
|---|---|
| 機種 | ファミコン |
| 発売元 | ナムコ |
- 自機が敵にさらわれて"捕虜"になる、当時衝撃のシステム
- ゲームオーバー時には命中率が表示され、友達との勝負の種に
- ゲーセン版には、店員泣かせの有名バグがあった
そして12個目。わざと捕まるのがなぜ最強なのか——種明かしを。
『ギャラガ』の開発秘話——真相はこうだった
ボスギャラガのトラクタービームに捕まると、自機は”捕虜”として敵側に連れ去られます。ここからが本番——次の自機で、捕虜を連れて飛んでいるボスを撃墜すると自機を奪還、横に合体して「デュアルファイター」に! 弾の幅が2倍になり、特にボーナス面の全滅パーフェクト(1万点)狙いには必須の火力です。ただし機体の幅も2倍で被弾しやすいハイリスク・ハイリターン。1機犠牲にしてでも合体を狙う——それが上級者の”わざとやられる”の正体でした🚀
『ギャラガ』の当時の小ネタ12連発
- アーケード版は1981年稼働。『ギャラクシアン』の正統続編で、80年代シューティングの代表格になったシェア
- ショットが2連射できるようになり、シューティングを「狙い撃ち」から「撃ちまくり」へ変えた転換点と評されるシェア
- ボスギャラガは唯一の耐久力持ち。1発当てると緑から青に変色し、2発目で撃墜だシェア
- 捕虜に自分の弾を当てると、ボーナス1000点と引き換えに消滅してしまう。取り返すつもりが誤射——全国で悲鳴が上がったシェア
- 捕まりかけでもまだ諦めるな。ビーム照射中のボスを撃ち落とせば、吸い込まれる前に脱出できるシェア
- 4面ごとにチャレンジングステージ。敵は攻撃してこないボーナス面で、全滅させるとパーフェクト1万点シェア
- ファミコン版の背景の星空には、北斗七星とオリオン座が描かれている。アーケード版には見当たらない星座で、プログラマーの大森田不可止氏のささやかな自己主張だったという。シェア
- ゲームオーバー時には発射数・命中数・命中率を表示。この数字がゲーセンの腕自慢の共通言語になったシェア
- ナムコ作品初の「ネームエントリー」搭載。3文字のイニシャルで名を残す文化はここから広まり、ゲーセン仲間を本名でなくイニシャルで呼ぶ交流まで生んだシェア
- ネームエントリー曲は細野晴臣監修のレコード『ビデオゲームミュージック』で超ロングアレンジに。ゼビウスの遠藤雅伸が「ミッドナイトハイウェイ」と呼んだ逸話は有名だシェア
- アーケード版には仕込むと敵が一切弾を撃たなくなる有名バグが存在。さらにデモ画面から操作を奪ってそのまま無料プレイできてしまう、店員泣かせの仕様まであったシェア
- 同年にPC-9801やX1など高価なパソコンへも移植されたが、一番安いファミコン版が最もアーケードに忠実と評された。まさかの下剋上であるシェア
ファミコン版『ギャラガ』のルールと遊び方
自機のファイターは画面下を左右に動くだけで、十字キーの左右で移動し、AボタンかBボタンでミサイルを撃つ。画面内に出せるミサイルは最大2発で、デュアルファイターなら4発まで。敵を全滅させればステージクリアだ。敵に体当たりされるか弾を受けるとミスになる。2人プレイはミスするたびに交代する方式。
敵は数機ずつ飛んできて画面上部で編隊を組み、そこから降下して弾を撃ったり体当たりを仕掛けたりする。編隊にいる敵より、攻撃のために飛んでいる敵を倒したほうが点は高い。ボスが率いる編隊を倒すと、ボーナスは最高で1600点になる。一定の点数に達すると残り数が1機増える。
チャレンジングステージは3面、7面、11面と4面おきに巡ってくる。ここでは通常面に出ない特別な敵も飛んでくる。到達した面数はマークで示され、1〜4面は五角形のマークが面の数だけ並ぶ。5面、10面、20面、30面、50面にはそれぞれ専用の大きなマークがあり、20面は王冠、50面はV字の形をしている。
アーケード版との違い——横画面に作り直されたファミコン版
原作は1981年のアーケードゲームで、縦長の画面だった。ファミコン版はこれをテレビに合わせた横画面に作り直している。定価は4,500円。ナムコのファミコンソフトとしては『ギャラクシアン』『パックマン』『ゼビウス』『マッピー』に続く5作目にあたる。
GAME Watchの記事によると、プログラムを担当したのは大森田不可止氏。敵の飛び方にはアーケード版と少し違うところがあり、たとえば31面のチャレンジングステージに出る敵「エンタープライズ」の飛行パターンが異なる。これは実機ではなく開発初期の仕様書を見ながら作ったためだという。敵を撃ち落としたときの音も、アーケード版より高めに聞こえる。
ファミコン版はその後もたびたび復刻されてきた。2007年にWii、2013年に3DSとWii Uのバーチャルコンソールで配信され、2020年にはSwitchの『ナムコットコレクション』に収められた。
『ギャラガ』を遊ぶときのコツ
ミサイルが画面内に2発までしか出せないのが、この時代のシューティングらしい制約だ。遠くの敵に撃つと弾が画面に残っている間は次を撃てない。敵を十分に引きつけてから撃てば弾がすぐ当たって消え、そのぶん速いテンポで撃ち続けられる。
敵は編隊が完成する前に、少しずつ数を減らしておきたい。そろってしまうと降下してくる敵が増え、かわしきれなくなる。左右どちらかの端の敵から集中して倒しておくと、攻撃されたときに逃げ込める空間ができる。
攻撃のために降りてきたボスを倒すと、しばらく敵のミサイル攻撃が止まる。この仕様はファミコン版の説明書にも書かれている。降下中のボスは得点が高いうえに一息つける時間も生むので、2発目を当てるチャンスを逃さないようにしたい。
デュアルファイターでミスしても、すぐに全部を失うわけではない。やられた1機ぶんが減り、通常のファイターに戻るだけだ。ただし最後の1機がトラクタービームに捕まると、その時点でゲームオーバーになる。合体を狙うなら、残り数に余裕があるうちに試したい。
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『ギャラガ』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)
情報元・参考資料
- Wikipedia『ギャラガ』
- ゲームカタログ@Wiki『ギャラガ』
- GAME Watch「ファミコン版ギャラガが40周年」
- 任天堂『バーチャルコンソール ギャラガ』
調べるときに参照したページ
- Wikipedia日本語版「ギャラガ」
- 任天堂『VC ギャラガ』
- GAME Watch『ファミコン版「ギャラガ」が40周年! 元祖アーケード版の面白さを忠実に再現。名作シューティングの魅力を改めて振り返る』
