98本目

ソンソン(1986年2月8日/ファミコン)— 開発秘話・当時の小ネタ全部載せ

その歌、持ってない子まで歌ってた。テレビから毎週鳴っていた——

🎮 ソンソン(1986年2月8日/FC) を覚えてる?

📌 先に、これだけでも。

『ソンソン』とは? 発売日・スペック早見

ソンソン 基本データ
発売日1986年2月8日
機種ファミコン
発売元カプコン

そして30個目。

このゲームの原作を作った男が背負った額を知ると、たぶん今日いちばん驚きます。

■ 真相発表!

『ソンソン』の開発秘話——真相はこうだった

『ソンソン』のメインテーマは、TBS系のバラエティ『風雲!たけし城』の中で、毎週おなじコーナーのBGMとして使われていました。そのコーナーが「だるまさんがころんだ」。巨大なだるまの着ぐるみを着た挑戦者が坂を登る、あの名物コーナーです。

しかも、鳴っていたのはファミコン版の音ではありません。使われたのは原曲であるアーケード版のメインテーマの原音でした。つまり、家でカセットを持っていた子が聞いていた音と、テレビから流れていた音は、厳密には別物だったことになります。

ゲームを持っていない子まで、この曲を知っていた。ソフトの名前は覚えられなくても、メロディだけは全国の茶の間に残った——それがこの1本のいちばん不思議なところです。

当時の小ネタ、全部載せ

『ソンソン』の当時の小ネタ30連発

知らなかったことがあったら、みんなにシェアしよう!

  1. 品番は「CAP-SS」。シェア
  2. ROM容量は40KB(プログラム32KB+キャラクター8KB=320キロビット)。シェア
  3. 1周は道標の「19」から「1」まで。クリアしても終わらず、そのまま周回します。シェア
  4. A・Bどちらのボタンを押しても、出るのは同じ前方ショット。シェア
  5. 上下は「段」の単位でしか動けません。移動は実質4方向だけ。シェア
  6. ショットの飛距離が意外に短く、同じ段まで下りて間合いを詰める必要があります。シェア
  7. 敵の弾や投げ物は、ほとんどこちらのショットで消せます。シェア
  8. 1人プレイでは2Pのブタ「トントン」を選べません。使いたければ2人用で始めて、1P側をわざとミスさせるという変則的な手が要りました。シェア
  9. スモールフーズを6個取ると、高得点の「ジャンボフーズ」が出現。シェア
  10. ジャンボフーズを8個取ると「POW」が出て、画面のザコが全部ジャンボフーズに変わります。シェア
  11. ジャンボフーズを取り逃すと、後ろからエリマキトカゲが追ってきます。シェア
  12. 砦を20秒以内に壊すと、カプコン名物の風車「弥七」が出ます。シェア
  13. エクステンドは2万点と8万点、そのあとは10万点ごと。シェア
  14. FC版には無敵コマンドがあります。タイトル画面で2コンの十字キー下を押しっぱなしにしながら、1コンのAを36回、Bを6回、Aを10回。そのまま開始すると敵に当たってもミスになりません。シェア
  15. 敵の名前が地味に凝っています。石地蔵が「デク」、ピラニアが「ラニア」、コウモリが「アンブレ」、山賊が「ブリガン」。シェア
  16. 赤トンボは「赤次郎」、青トンボは「青次郎」。蜂は「ムサシ」。中ボスはそのまま「魔人」。シェア
  17. 説明書は「ゲームセンター用ソンソンとほとんど同じです」の一文で、ゲーム説明をほぼ終わらせています。シェア
  18. その代わり、説明書の後半はまるごと漫画。「ソンソンの大冒険」という描き下ろしが載っています。シェア
  19. メインテーマの歌詞を書いたのは、音楽担当の河本圭代さん。シェア
  20. 沙悟浄役の河童「スイスイ」は、当時は名前がありませんでした。名前がついたのは、ずっとあとの携帯アプリ版です。シェア
  21. 『ポケットファイター』には、ソンソン・トントン・スイスイ・サンゾウがアイテムキャリアーとして登場します。シェア
  22. アーケード版のプログラムは藤中博和さん、音楽は河本圭代さんと森安也子さん。シェア
  23. カプコンのアーケード第1作は『バルガス』(1984年7月)。ソンソンはその次の作品です。シェア
  24. FC版は敵が増えるとキャラクターがチラつき、動きが重くなります。2人プレイだと表示物が増えて、さらに激しくなります。シェア
  25. ファミマガの読者投票「ゲーム通信簿」は18.21点(30点満点)だったそうです。原誌の号までは確認できていません。シェア
  26. 1986年2月発売なので、ファミ通クロスレビューは存在しません(ファミ通の創刊は1986年6月)。シェア
  27. 大カプコン展では『ロックマン』『ストII』『モンスターハンター』と並んで、ソンソンの企画書がクリアファイルになりました。シェア
  28. アーケード版のチームを率いた男がカプコンに入ったとき、その会社は社員7人。ゲームを作れる人間は1人もいませんでした。彼は9人目です。シェア
  29. 彼は前の会社を辞めた経緯から、いまもその会社に出入り禁止なのだと本人が語っています。シェア
  30. その男の名は岡本吉起さん。のちにカプコンを離れて自分の会社を立ち上げ、17億円の負債を抱えました。そこから『モンスターストライク』を当てて、返しきっています。シェア
■ いま、遊べる?

『ソンソン』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)

ファミコン版の公式配信・収録は確認できませんでした(Switch Online・アーケードアーカイブス・クラシックミニ、いずれもなし)。実機・互換機・エミュレータでのプレイになります。

一方、原作のアーケード版は『カプコンアーケード 2ndスタジアム』(2022年7月22日配信)で遊べます。しかもこのソフト、本体は無料。無料でついてくる唯一のタイトルがソンソンです。

👻 都市伝説枠

『ソンソン』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)

📺 情報元

情報元・参考資料

よんだ!

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カプコンのソフト