45本目

スターフォース

1985年6月25日・ファミコン|開発秘話・当時の小ネタ全部載せ

多くのファンが「ハドソンのゲーム」だと思っているこのシューティング、実は権利元はハドソンではなかった——

🎮 スターフォース(1985年6月25日/ファミコン) を覚えてる?

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い
目次
  1. 発売日・スペック早見
  2. 開発秘話の真相
  3. 当時の小ネタ10連発
  4. どんなゲーム? ルールと遊び方
  5. ファミコン版はどう作られた? アーケード版との違い
  6. 点稼ぎと攻略のコツ
  7. いま遊べる?・入手ガイド
  8. 都市伝説・噂(裏取りなし)
  9. 情報元・参考資料
📌 先に、これだけでも。

『スターフォース』とは? 発売日・スペック早見

スターフォース 基本データ
発売日1985年6月25日
機種ファミコン
発売元ハドソン

そして10個目。多くのファンが「ハドソンのゲーム」だと思っているが、実は違う。

■ 真相発表!

『スターフォース』の開発秘話——真相はこうだった

本作は高橋名人の「16連射」と全国キャラバンの知名度から、多くのファンに「ハドソンのゲーム」として記憶されています。しかし実際の開発・発売元はテーカン(のちのテクモ)で、ハドソンはあくまでファミコン版・MSX版を移植して販売しただけの立場です。高橋名人が連射力を披露したのも、ハドソンが本作を大々的に売り込むための販促イベントの一環でした。ゲームの中身自体も、前年に大ヒットしたナムコ『ゼビウス』とは違い対空・対地の区別なく同じショットで攻撃できる仕様や、隠しキャラ・隠しボーナスの多さが特徴で、この隠し要素の豊富さは「ゼビウスを超える」とまで言われています。

当時の小ネタ、全部載せ

『スターフォース』の裏技・当時の小ネタ10連発

知らなかったことがあったら、みんなにシェアしよう!

  1. アーケード版は1984年、テーカン(のちのテクモ)が稼働。北米版のタイトルは『Mega Force』シェア
  2. ファミコン版は1985年6月25日、ハドソンが移植・発売した。定価4,900円、型番HFC-SFシェア
  3. 音楽は増子司。のちに『ボンジャック』(1984年)の音楽も手がけているシェア
  4. ハドソンは翌年の新作を『スーパースターフォース』の名で開発していたが、テクモの許可なく名前を公表して揉め、『スターソルジャー』という別の題で発売したとされる。シェア
  5. カルデロンという敵の輸送機を破壊すると友軍機「パーサー」が出現し、接触すると自機と合体。弾速アップ・連射性能向上・上下移動速度1.5倍になるシェア
  6. ステージはギリシャ文字で区切られた「エリア」制。アルファからオメガ(24エリア)まで進むとインフィニティエリアに突入し、以降は数字だけが上がり続けるシェア
  7. エリアターゲット(ボス)が最初に左右どちらへ動くかは、スコアの100の位が奇数か偶数かで決まっていたシェア
  8. スコア50,000・200,000・500,000点で残機が増えるほか、「?」の地上物「マジッカ」を破壊してもエクステンドできたシェア
  9. 第1回全国キャラバンは全国60会場で開かれ、約2万4千人が参加した。キャラバン専用に、画面がジムダだらけになる非売品のカセットまで作られている。シェア
  10. そして10個目。実際の開発・発売元はテーカン(のちのテクモ)。ハドソンは移植・販売元にすぎないシェア

『スターフォース』はどんなゲーム? ルールと遊び方

プレイヤーは宇宙戦闘機ファイナルスターを操り、縦にスクロールする宇宙空間を進む。武器はスタービームと呼ばれるショット1種類だけで、空を飛ぶ敵にも地上の物体にも同じ弾が当たる。地上物はこちらを攻撃してこず、自機が上を通ってもミスにはならない。ミスになるのは、敵の弾を受けたときと飛んでくる敵に体当たりされたときだ。

ゲームは「エリア」単位で進む。空中物と地上物を合わせて一定の数を倒すと地形が途切れ、ボスにあたるエリアターゲットの基地が現れる。ターゲットは左右に大きく揺れながら下りてくるので、その間に8発撃ち込めば破壊でき、次のエリアへ進める。逃してしまうと、また一定数の敵を倒すところからやり直しになる。

画面には隠れた得点源が多い。「H」マークのヒドンを撃てば2,000点。マップのどこか1か所には100万点の隠しキャラが潜み、その場所のヒントは地上に描かれた絵で示される。ファミコン版ではこのヒントが、地上絵の代わりに砂地とボーナスターゲット「B」の形で表現されている。

ファミコン版はどう作られた? アーケード版との違い

ファミコンへの移植を手がけたのは、ハドソンの中本伸一。売上は80万〜90万本とされ、ハドソンはこのソフトに合わせて連射用のコントローラー「ハドソンスティック」も発売した。ただしファミコンの性能では、アーケード版で15機まで同時に出た敵が、ファミコン版では敵8機・弾6発までに抑えられている。

容量の事情も大きかった。当初は32KBのROMで作る予定だったが、同じ時期に発売された『チャンピオンシップロードランナー』に32KBのROMを回され、16KBに変更されたという。そのため敵要塞のデザインは16種類から6種類に、エリアターゲットの形は4種類に減った。ギリシア文字も表示できず、エリア名はALPHAならA、BETAならBのように頭文字で示される。

敵の複合攻撃や弾の量が減った一方、自機の連射性能は上がっており、全体の難易度はアーケード版より大きく下がった。細かな違いもあり、エリアターゲットが最初に動く向きは、スコアの100の位が奇数なら右、偶数なら左と、アーケード版とは逆になっている。

『スターフォース』の点稼ぎと攻略のコツ

敵の出現順はすべて決まっている。覚えてしまえば先回りして待ち構えられ、点稼ぎにも使える。高得点の代表が合体要塞ラリオスで、パーツが合体する直前のおよそ1.5秒のうちに8発を当てて壊すと5万点になる。ここで連射の速さが物を言った。

ジムダとステギが並ぶ地帯にもボーナスがある。ジムダを縦に10個続けて壊すと8万点が入る。ファミコン版ではアーケード版と条件が変わり、連続で10個壊せばボーナスになる仕様だ。途中で撃ち漏らすと連続が途切れるので、列の真下に入ってから撃ち始めたい。

「?」マークのマジッカを撃つと、まれに笑顔のケラが現れ、取れば1機増える。ファミコン版ではケラの出現位置がスコアの100の位で決まるため、点数を調整すれば狙って出すこともできる。これは発売からしばらくたって判明した裏技だ。

■ いま、遊べる?

『スターフォース』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)

アーケード版がアーケードアーカイブス(PS4は2015年、Switchは2018年配信)で遊べる。※2026年9月時点

👻 都市伝説枠

『スターフォース』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い(オチ)
📺 情報元

情報元・参考資料

調べるときに参照したページ

よんだ!

同じ1985年のソフト

ハドソンのソフト