83本目

スターラスター(1985年12月6日/ファミコン)— 開発秘話・当時の小ネタ全部載せ

ナムコが初めて自分で考えたソフト。説明書に、肝心なことが書いてない。

遊び方が分からない。なのに、当時の子は自力で答えを見つけた——

🎮 スターラスター(1985年12月6日/FC)、名前だけでも知ってる?

📌 先に、これだけでも。

『スターラスター』とは? 発売日・スペック早見

スターラスター 基本データ
発売日1985年12月6日
機種ファミコン
発売元ナムコ

そして21個目。

2コンのマイクは、飾りじゃなかった。

■ 真相発表!

『スターラスター』の開発秘話——真相はこうだった

煽りの答えは「セロテープとマジック」。 敵の本拠地=暗黒惑星の位置は、7つのキーを集めたあと、マップ上にたった一度、数秒だけ光点として表示される。消えたら二度と出ない。14インチのブラウン管ではドットが見分けられず、確認しているうちに消える。だから当時の子どもは、テレビの画面にセロハンテープを貼り、その上からマジックで点を書いた。テープを噛ませたのは、ブラウン管に直接書くと消せなくなるから。ゲームの外に、答えがあった。

3たくクイズの答え

正解は B。マップの味方基地は、4年前のナムコのゲーム『ボスコニアン』(1981)の”敵基地”。ボスコニアン戦争のあと、連邦宇宙軍が接収して改造した——と、FC版の説明書にちゃんと書いてある。読み飛ばした人が、たぶん全員。

当時の小ネタ、全部載せ

『スターラスター』の裏技・当時の小ネタ21連発

知らなかったことがあったら、みんなにシェアしよう!

  1. 企画は岡本進一郎。ナムコのアーケード作品を数多く手がけた人。シェア
  2. メカデザインは遠山茂樹。『ゼビウス』のメカもこの人。のちにナムコ本社の受付ロボット「小町」やキュージくんも手がけている。ゲームからロボットまで、振り幅がすごい。シェア
  3. サウンドは川田宏行、パッケージイラストは横岡匠、プログラムは湯原敦。シェア
  4. 舞台はAG(After Galactic)307年。『ボスコニアン』の戦争が終わり、人類が全宇宙に住みはじめた時代。シェア
  5. 敵の名「バッツーラ」の由来。移民船団が襲われたとき、戦闘空間で飛び交う異常振動波の中に、唯一、人類の発音に近い音があった。それが「バッツーラ」だった。名乗ったわけではない。シェア
  6. バッツーラの目的は侵略ではない。もう一度ビッグバンを起こし、宇宙を自分たちの生命に合う形へ作り替えること。銀河のコアを目指すのはそのため。シェア
  7. 自機の名は「スターラスター ガイア」。全長5.3m、標準重量13.3t、光子魚雷は最大16発。シェア
  8. 主人公はダン・ハイニック少尉。1999年にPSで出た続編『スターイクシオン』の主人公ロイ・ハイニックの、先祖にあたる。シェア
  9. 残機という概念がない。エネルギーがゼロになった瞬間、それで終わり。シェア
  10. 高速で連射すると、遠くの敵に弾が当たらない。次を撃つと"飛行中の弾が強制的に消えて"新しい弾が出る仕様だから。遠距離は狙って撃つ、近距離は連射する——技術がいる。シェア
  11. 惑星・ベース・敵の初期配置は完全にランダム。アドベンチャーモードには、ほぼクリア不可能な「詰み」の盤面が存在する。だから当時のプレイヤーは、盤面を見てはリセットを繰り返した。シェア
  12. 光子魚雷で消した敵編隊は、スコアにもキー入手にもカウントされない。敵編隊は10、キーは7つ、全滅させるとゲームオーバーなので1つ残す必要がある。つまり魚雷で消していいのは、実質2編隊まで。シェア
  13. 惑星のキーは虹の7色。8つある惑星のうち、水色の1つだけキーがない。プレイヤーはこれを「地球」と呼ぶが、設定上の名前は存在しない。シェア
  14. リザルトのBGMは3種類。779点までは無音、780点から1曲目、1440点から2曲目、1980点から3曲目。BGMが鳴った時点で、もう嬉しい。シェア
  15. 最高位の称号は MARSHAL OF FORCE PARAGON。シェア
  16. アステロイド帯の隠しアイテムは、もう1つある。「BARRIER」=32個壊すと出る(外してもいい)。惑星の耐久力が回復する。シェア
  17. アケアカで配信中の『VS.スターラスター』は業務用のVS.システム版。1つのベースから補給を受けられるのが"1回だけ"など、FC版と仕様が違う。シェア
  18. X68000版(1994・電波新聞社)には、暗黒惑星を倒したあと、隠しボスとして『スターブレード』のコマンダーが出てくる。シェア
  19. CMは、ゲームの中身をほとんど見せなかった。ナムコの企業イメージCM「クーソーしてから、寝てください。」の中に、他のタイトルと並べて差し込まれる形で流れている。シェア
  20. 2026年7月5日、JAXAの「はやぶさ2」が小惑星トリフネのフライバイに成功した。相対速度は秒速約5.3km、地球から約9400万km。撮れたのは、2つの小惑星がくっついた"雪だるま"のような姿だった。41年前、ブラウン管の中でアステロイドを撃っていた子どもたちが、いま、本物の小惑星の写真を見ている。シェア
  21. ピンチのとき、2コンのマイクに向かって声を出すと、救援機「スターノイド」が飛んでくる。条件は、レーダー・コンピュータ・エンジンのどれかがNG状態で、かつエネルギーが1/10以下。2コンのA・Bを押しながら、マイクに音を入れる。近づいて照準を合わせ続けると、故障を直し、エネルギーを半分まで入れてくれる。ROMカセット版だけの仕様。宇宙で、声で、助けを呼ぶゲームだった。シェア
■ いま、遊べる?

『スターラスター』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)

Switch Online=なし/アーケードアーカイブス=あり(AC版『VS.スターラスター』2024年6月13日配信)/クラシックミニFC=なし。

FC版そのものは、Switch『ナムコットコレクション』のDLCで買える。中古は裸で500円前後、完品で2,000〜3,000円ほど(2026年7月時点)。

👻 都市伝説枠

『スターラスター』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)

📺 情報元

情報元・参考資料

よんだ!

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