21本目

デビルワールド

1984年10月5日・ファミコン|開発秘話・当時の小ネタ全部載せ

監督・宮本茂、音楽・近藤浩治。マリオを生んだ布陣なのに——アメリカでは"なかったこと"にされたソフトがある。

🎮 デビルワールド(1984年10月5日/FC) を覚えてる?

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い
目次
  1. 発売日・スペック早見
  2. 開発秘話の真相
  3. 当時の小ネタ12連発
  4. どんなゲーム? ルールと遊び方
  5. 得点の仕組みと登場キャラクター
  6. デビルワールドを遊ぶときのコツ
  7. いま遊べる?・入手ガイド
  8. 都市伝説・噂(裏取りなし)
  9. 情報元・参考資料
📌 先に、これだけでも。

『デビルワールド』とは? 発売日・スペック早見

デビルワールド 基本データ
発売日1984年10月5日
機種ファミコン
発売元任天堂

そして12個目。このソフトがアメリカで発売されたのは、日本から39年後だった。

■ 真相発表!

『デビルワールド』の開発秘話——真相はこうだった

理由は、ゲーム中のアイテムが「十字架」と「バイブル(聖書)」だったこと。任天堂オブアメリカには宗教的表現を禁じるガイドラインがあり、悪魔と十字架が主役の本作は北米発売が見送られました。ヨーロッパでは1987年に発売されたのに、アメリカでは公式には存在しない”幻の任天堂ゲーム”に。転機は2023年10月31日——Nintendo Switch Onlineのファミコンラインナップに追加され、日本から実に39年越しでアメリカのプレイヤーも遊べるようになりました🇺🇸

当時の小ネタ、全部載せ

『デビルワールド』の当時の小ネタ12連発

知らなかったことがあったら、みんなにシェアしよう!

  1. 監督・プロデューサーは宮本茂。アーケード移植ではなく、ファミコンのために作られた初期の宮本オリジナル作品だシェア
  2. アシスタントディレクターは手塚卓志。のちに『スーパーマリオ』『ゼルダ』を宮本と共に作る黄金コンビの、これが最初期の仕事シェア
  3. 音楽は中塚章人と近藤浩治。マリオもゼルダもまだ生まれていない頃の、若き近藤サウンドが聴けるシェア
  4. 一部ステージのBGMはチャイコフスキー「くるみ割り人形」のアレンジシェア
  5. タマゴンはミス後も卵で復活。十字キーを押すまで孵化せず無敵だが、敵のそばで孵ると即ミスという駆け引きがあったシェア
  6. ルールはドットイート型+迷路全体が常時強制スクロール。方向は画面上部のデビルの指さしで決まり、完全ランダムで対策不能シェア
  7. ドット(ボワボワ)は十字架を持っている間しか回収できない。十字架所持中は炎が吐けて、倒した敵は目玉焼きになり、食べるとボーナス点シェア
  8. 2面はバイブルを4冊、デビルホールの四方に挿し込めばクリア。親玉デビルは次のラウンドへ逃げていくシェア
  9. スクロールと壁に挟まれてもミス。動く迷路にペチャンコにされる理不尽さは本作ならではシェア
  10. 定価が2種類ある。1984年に任天堂がソフト価格を急に引き上げたため、値上げ前と後の2つの定価が混在した(中身は同じ)シェア
  11. タマゴンの殻が割れる効果音は、のちに『スーパーマリオワールド』でヨッシーが卵から生まれる音に流用されたシェア
  12. デビルは『大乱闘スマッシュブラザーズ』にアシストフィギュアで登場。画面を強制スクロールさせるという、原作そのままの嫌がらせをしてくるシェア

『デビルワールド』はどんなゲーム? ルールと遊び方

プレイヤーはタマゴ怪獣のタマゴンを操作し、デビルが支配する迷路を進む。1つのラウンドは第1場面、第2場面、ボーナス面の3つに分かれていて、これを繰り返していく。ラウンドが進むと迷路の形や色が変わり、新しい敵も加わる。

タマゴンは十字キーで一度歩き出すと、壁に当たるか次の入力があるまで通路に沿って自動で進む。炎を吹けるのは十字架かバイブルを持っているときだけで、連射はできない。迷路は上下左右がつながった作りで、デビルの指さしに合わせて丸ごとスクロールしていく。

第1場面は十字架を拾ってボワボワを消していく面、第2場面は四隅のバイブルをデビルホールへ運ぶ面だ。ボーナス面には6個の箱が置かれ、1つだけ入っているタマゴを見つけると残り数が1増える。ここでは矢印を踏んだ方向へ迷路がスクロールし、壁に挟まれてもミスにならない。

得点の仕組みと登場キャラクター

公式の説明書によると、ボワボワは1個100点、目玉焼きを食べると500点。バイブルは拾ったときに1000点、デビルホールにはめ込むとさらに1000点が入る。ボーナス面の箱は開けたものによって点数が変わる。

タマゴンの好物のソフトクリームは800点で、ボワボワ8個分にあたる。第1場面の途中で一定時間だけ迷路に現れ、出てくるタイミングは2回ある。ただし登場するのは3ラウンド目までなので、序盤のうちに確実に拾っておきたい。

敵はメダマン、ボンボン、子デビルの3種類と、画面上で指さしを続ける親玉のデビル。メダマンとボンボンは炎で目玉焼きになるが、ボンボンのほうが早く元に戻る。子デビルは目玉焼きにならず、炎を当てると進む向きを変えるだけだ。2人同時プレイでは2Pが赤いタマゴンを受け持つ。

『デビルワールド』を遊ぶときのコツ

敵の3種類は、迷路の壁をすり抜けて移動することがある。壁の中にいる最中の敵には、ぶつかってもミスにならない。その代わり炎も効かないので、すり抜け中の敵を狙って炎を吹くのは無駄撃ちになる。連射できない以上、炎は通路に出てきた敵へ向けて使いたい。

難しさはラウンドごとに段階的に上がる。ラウンド4からは同時に出てくる敵が2体から3体に増え、ラウンド7からはしつこく追いかけてくるボンボンが加わる。スクロールの速さも増し、背景の色もだんだん不気味になっていく。序盤で残り数とボーナス点を稼いでおくのが、長く遊ぶための近道だ。

第1場面は、ボワボワが少しだけ残っていても次の場面へ進める場合があると説明書に書かれている。消し残しを探して迷路をさまようより、スクロールに追い詰められない位置取りを優先したほうが安全だ。十字架は時間がたつと点滅して消えるので、点滅を見たら次の十字架へ向かう準備をしよう。

ボーナス面は壁に挟まれても残り数が減らないので、思い切って矢印を踏み、箱を順に開けていける。制限時間が尽きるか、壁に挟まれるか、箱をすべて開けると次のラウンドへ進む。タマゴを引き当てられるかは運だが、時間内に全部開ければ取り逃しはない。

■ いま、遊べる?

『デビルワールド』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)

Nintendo Switch Online(ファミコン)で配信中。2023年10月31日の追加で、北米のプレイヤーも39年越しに公式プレイが可能になった。※2026年8月時点

👻 都市伝説枠

『デビルワールド』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い(オチ)
📺 情報元

情報元・参考資料

調べるときに参照したページ

よんだ!

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任天堂のソフト