29本目

エキサイトバイク

1984年11月30日・ファミコン|開発秘話・当時の小ネタ全部載せ

「作ったコース、電源を切ったら消えちゃった」——40年間そう思っていた人へ。実は、消えない方法があった。

🎮 エキサイトバイク(1984年11月30日/FC) を覚えてる?

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い
目次
  1. 発売日・スペック早見
  2. 開発秘話の真相
  3. 当時の小ネタ12連発
  4. 遊び方 モードとレースの進み方
  5. 1984年の任天堂ソフトとしての
  6. エキサイトバイクを速く走るためのコツ
  7. いま遊べる?・入手ガイド
  8. 都市伝説・噂(裏取りなし)
  9. 情報元・参考資料
📌 先に、これだけでも。

『エキサイトバイク』とは? 発売日・スペック早見

エキサイトバイク 基本データ
発売日1984年11月30日
機種ファミコン
発売元任天堂

そして12個目。あの自作コース、保存する方法がちゃんと用意されていた。

■ 真相発表!

『エキサイトバイク』の開発秘話——真相はこうだった

デザインモードで作ったコースは、たしかにカセット単体では保存できません。でも実は——『ファミリーベーシック』のデータレコーダを繋げば、カセットテープに録音してセーブできたのです。つまり音楽用のラジカセ感覚で、自作コースを”録音”して残せた。データレコーダ自体がほとんど普及しなかったため、この機能を使えた家庭はごくわずか。「電源を切ったら消える」は、正確には「保存機器を持ってる家がなかった」でした📼

当時の小ネタ、全部載せ

『エキサイトバイク』の当時の小ネタ12連発

知らなかったことがあったら、みんなにシェアしよう!

  1. プロデューサーは宮本茂。『スーパーマリオブラザーズ』の前年に、横スクロールの技術と遊びをここで磨いていたシェア
  2. 実は順位を競うレースではない。目標タイムを超えられるかのタイムアタック型で、敵は他人ではなく自分だったシェア
  3. Aは通常アクセル、Bはターボ。ターボを押しっぱなしにするとオーバーヒートで完全停止。TEMPメーターと警告ブザーとの駆け引きが本体だシェア
  4. コース上の「クールゾーン」を踏めばエンジンを一気に冷却。ターボ全開の免罪符だったシェア
  5. ジャンプ中は十字キー左でフロントを上げて高く、右で下げて低く遠く飛ぶ。着地面と角度を合わせると失速しない——本格的な姿勢制御だシェア
  6. 転ぶとライダーだけが吹っ飛び、バイクまで走って戻るハメに。ABボタン交互連打で戻りが速くなるシェア
  7. 他バイクとの接触は「1ドットでも後ろにいた方が必ず転ぶ」。説明書も「後輪でひっかけて転倒させられます」とテクニック扱いしているシェア
  8. レース中のBGMはなし。代わりにエンジン音がオーバーヒートに近づくほど高くなる。音がゲージ代わりだったシェア
  9. デザインモードでは全パーツを自由に配置可能。スーパージャンプ台とクールゾーンだらけの"空飛ぶコース"ではっちゃけた人も多いはずシェア
  10. 高く飛びすぎると画面上端から消えて、地面の下からニョキッと生えてくる。狙わないと出ないシュールな現象だシェア
  11. 人気を受けてアーケードへ"逆移植"された『VS.エキサイトバイク』は2人対戦とBGMを追加。のちにディスクシステムにも来たシェア
  12. 続編にはN64の『エキサイトバイク64』のほか、サテラビュー配信専用『エキサイトバイク ぶんぶんマリオバトル』という幻のマリオ版も存在するシェア

『エキサイトバイク』の遊び方 モードとレースの進み方

タイトル画面で選べるのは3つ。自分のバイク1台だけで走るSELECTION A、CPUのバイク3台と一緒に走るSELECTION B、そしてコースを自分で作るDESIGNだ。AとBは同じ5つのコースを使い、Bでは他のバイクとの接触や転倒に巻き込まれる危険が加わる。

各コースはまず予選にあたるチャレンジレースを走り、規定タイムを切れば本戦に進める。本戦でも規定タイムをクリアできれば次のコースへ。この規定タイムは3位相当のタイムに設定されていて、表示される目標をどれだけ上回れるかがすべてになる。

5つ目のコースの本戦を突破すると、その後はゲームオーバーになるまで周回して走り続ける形になる。決まったエンディングを目指すより、自分のタイムを縮めていくことに面白さがあるレースゲームだ。

1984年の任天堂ソフトとしての『エキサイトバイク』

ファミコン版の定価は5,500円。当時の任天堂のカセットは多くが4,500円で、最初期のソフトは3,800円だったから、それより一段高い。パッケージも大きくなり、表には「デザイン機能付き」とうたわれていた。

ファミコンで自作ステージを作れるソフトは、本作が最初ではない。GAME Watchの40周年記事は、先に同様の機能を載せていた作品としてハドソンの『ナッツ&ミルク』と『ロードランナー』を挙げている。本作はそれをレースゲームに持ち込み、ジャンプ台やぬかるみを並べてコースを組める形にした。

開発スタッフには、プロデューサー兼ディレクターの宮本茂のもと、プログラムに中郷俊彦、グラフィックに前田実と手塚卓志、音楽に中塚章人が名を連ねる。デザインモードでは周回数を最大9周まで設定でき、作ったコースはそのまま1レースとして走れる。Switch Online版では、データレコーダによるセーブとロードを疑似的に再現している。

息の長い売れ方をしたソフトでもある。CESAの『ゲーム白書』によると、2022年末時点の累計販売本数は日本で157万本、世界で416万本。1985年にはハドソンからPC-8801やX1などパソコン向けの移植版も発売されている。

『エキサイトバイク』を速く走るためのコツ

コース上の障害物はジャンプ台だけではない。ぬかるみは通るだけでスピードが落ち、草地も入っている間は減速する。ギャップと呼ばれる障害はウィリーで前輪を浮かせていないと転倒してしまう。どこで何が来るかを覚えるのが、タイム短縮の第一歩になる。

ジャンプ台が続く区間では、連続で踏み切るとバイクが大きく舞い上がる。飛距離が伸びるぶん、着地の角度を外したときの損も大きい。高く飛べば速いとは限らないので、着地点の地形を見て飛び方を選びたい。

SELECTION Bでは、CPUのバイクが邪魔になってクールゾーンを踏めない場面がある。ターボで温度を上げすぎた状態で冷却を当てにすると、そのままオーバーヒートしかねない。前にCPUがいるときは早めにレーンを変えておくのが安全だ。CPUが転んだ場所に突っ込んで巻き込まれることもある。

■ いま、遊べる?

『エキサイトバイク』はいま遊べる?(Switch Online・中古相場)

Nintendo Switch Online(ファミコン)で配信中。アーケードアーカイブスの『VS.エキサイトバイク』もSwitchで遊べる。※2026年8月時点

👻 都市伝説枠

『エキサイトバイク』の都市伝説・噂(裏取りなし枠)

ファミコン大図鑑オリジナルキャラクターの掛け合い(オチ)
📺 情報元

情報元・参考資料

調べるときに参照したページ

よんだ!

同じ1984年のソフト

任天堂のソフト